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株式会社アカデメイアのGatherスペースをご紹介します。

株式会社アカデメイアの代表取締役 十五寛さんがご自慢のGatherスペースをご紹介いたします。

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株式会社アカデメイアのGatherスペースをご紹介します。

Photograph of Philip Wang
Morgan Smith

株式会社アカデメイア (https://www.academeia15.co.jp/, https://twitter.com/academeia15 )は、学術・研究にかかわる人を楽にして本質的な仕事に取り組んでもらう、ということを目指しています。現在は計算科学や物性物理学、材料科学といった分野を中心に、ITを活用した研究機関や企業のさまざまな課題解決を行っています。その他には、研究機関の広報を行うWEB制作、さまざまな動きを3次元上で再現・体験するためのVR空間を使った開発、画像処理や機械学習といった技術を用いた課題解決も行っています。

千葉県を本拠地とする会社ですが、コロナ前から100%リモートワークを行っていて、社員は関東のみならず広い地域から参加しています。これまでに一度もリアルのオフィスには行ったことがないという人が4割を占めているのも特徴です。

Q: Gatherを知ったきっかけを教えてください。

A: 古くからの友人から紹介してもらいました。創業当初からお世話になっている恩人で、100%リモートワークならではのコミュニケーションの課題について相談したところ、こういうのもあるよと教えてもらったのがきっかけでした。

Q: Gatherのご導入を決めた理由を教えてください。

A: ファミコンのRPGゲームのようなキャラクターと自由にカスタマイズできる世界観です。フルリモートで仕事をしていると、仕事の邪魔しては悪いとか、いちいちミーティングの予定を入れなければならないとか、気軽に話しかけづらくなりがちですが、2Dのドット絵のアバターを用いることで話しかける気軽さが生まれるのではないかと考えました。
また「カメラをつけたままWEB会議に参加してもらう」従来のミーティングツールとは異なり「必要なのは存在しているという事実だけ」であるためリモートワークならではの精神的な安全性が高いと考えました。

Q: Gatherをご利用されてから得られた主なメリットは何ですか?

A: 今までよりも気軽に話しかけることができるようになりました。他のツールのようにいちいちミーティングルームを用意する必要がないため、フラッと近くに行って話したり、誰かが話しているところにお邪魔したりと、コミュニケーションの幅が広がったと思います。また、会話時に「吹き出し」が発生することで気軽に会話に参加できるようになりました。合目的的でないコミュニケーションが広がっています。たまにgithubで公開したアプリケーションを貼り付けて楽しむといった社員もいます。社員が予定を忘れていても、Gatherにいれば呼び出すことができる、というのは一つの魅力です。

Q: Gatherを使用した後、企業文化にどのような変化がありましたか?

A: 弊社では業務時間内にも勉強会を開催することを推奨しているのですが、以前に比べて勉強会の数がとても多くなりました。あまり興味がなかった内容でもちょっと顔を出してみるかと、気軽に入れる効果があるように思われます。また、呼ばれていないけれども勝手に会議に参加するということも増え、それを許容する文化が生まれました。他の人に入ってきてほしくない会話はロックをすればよいだけですが、むしろ誰に聞かれても問題のない内容を話していればよいだけとポジティブに捉えてロック機能を使わないことがほとんどです。

Q: Gatherを使用している中での印象的なエピソードをお聞かせいただけますか?

  • ある炎上の朝、社員2人が作業量に悲鳴を上げながら作業をしていると、あれよあれよというまに人が集まってきて、作業が分担して行われていくではありませんか…! あれはすごい体験でした ― ある社員の証言
  • 実際のオフィスでもよくある給湯室の会話とか、話しかけて人の仕事を邪魔するみたいな、気軽なコミュニケーションが発生するようになりました。
  • 朝起きてログインしたらオフィスのデザインがガラッと変わっていたこともありました。

株式会社アカデメイアのGatherスペース

[アカデメイアの役員室]

自分のスペースを好き勝手にアレンジできる楽しさ。単にテーブルで話すというのがなんだかつまらなく思えてしまったので、役員室は茶室をイメージした和の空間にしてみました。囲炉裏を挟んで一対一で話をする、一期一会を演出しています。

[社員Kのひみつ部屋]

名作ゲーム”Bloodborne”をオマージュし、それっぽい音楽が流れる空間を作った社員もいます。

[社員Hの作業部屋]

音楽好きな社員の机。狭い空間に詰め込んじゃってまぁ非常に日本人的ですね。よく見るとカメラがあり、配信もしているのかもしれない。片付けは苦手。

[社員Hのひみつ部屋]

ギターのところからワープして、ヒミツの地下室に行くことができます。精神的にダウンしているときはここにいるらしい。

[社員Yの作業部屋]

気がつくとGather部屋の改造を行っているYの作業部屋です。あれ…思ったよりシンプル?集中したいときはこのくらい落ち着いた空間のほうがいいのかもしれません。ちなみにどこにあるのか私は知りません…。どこかからワープするのか秘密の通路があるのか…。

[社員Yの個室]

ここがYの作業部屋かと思いましたが、本人に聞いてみたところどうやら違ったようです。役員室よりも豪華です。

[社員Yのひみつ部屋]

Yのアバターは黄金のガイコツですが、ここまで増殖するとさすがにこわい…

[ジムスペース]

社内には「ジム」もあります。(ポケモンのハナダジムオマージュ)

[オフィス全景]

中心となるオフィススペースです。会社の主要な機能は大体ここに集約されています。テンプレートをもとに作られていますが、もっとも社員の手が入ったスペースです。水音のする作業スペースは当初気に入って使っている社員がいましたが、そのうち文化が廃れました。左下の会議室は毎週の全体会議で使っていますが、上からだと入りづらいことが多いので右側の壁には隠し通路があります。それ以外の主要なコミュニケーションは中央左の2つの机で行っています。この他にも会議室スペースとなる空間が多数存在しています。会社の規模からすると、たぶん1桁多い人数が収容可能です。右上にはなぜか社員の残像によって囲まれている存在が…。社員が決まったスペースにいることで、話しかけには行きやすいですね。

[南の小島]

メインオフィスにある↓→↓↓をたどっていくと南の島にたどり着きます。
さざ波が聞こえるこの場所は、仕事に疲れたときにのんびりする場所として用意されています。海の上には秘密の通路が隠されていて、先に進むと…?

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