
毎朝9時になると、Chil & Co.のCEO兼クリエイティブディレクターであるBhargava Chiluveruさんは銅鑼を鳴らし、「アベンジャーズ、集合!」や「ゴーゴー、パワーレンジャー!」といった合図を元気よくかけます。
すると数秒のうちに、クリエイティブチーム全員が朝のスタンドアップミーティングのためにメイン会議室へと駆け込んできます。でも、ここで面白いポイントがあります。実は誰も物理的には動いていないのです!すべては彼らのバーチャルオフィス「Gather」の中で行われています。通勤も、ミーティングリンクの発行も、事前のスケジュール調整も一切不要。リモートなのに、すべてが驚くほど自然に始まるんです。

朝のスタンドアップミーティングのために会議室に集まるChil & Co.チームのクローズアップ。
ちょっとユニークな習慣に聞こえるかもしれませんが、Bhargavaさんにとっては、その日一日の良いスタートを切るためのとても大切なルーティンなんです。
「仕事は楽しいものであるべきですし、在宅勤務であってもみんなが仕事を楽しめるようにしたいですよね。Gatherは、その悩みの多くを一気に解決してくれました」
Bhargava Chiluveru、Chil & Co. CEO兼クリエイティブディレクター
数々の受賞歴を誇るクリエイティブエージェンシー、Chil & Co.をご紹介!
Chil & Co.は、戦略立案、SNS、デザイン、写真、映像制作を手がけるアトランタ拠点のクリエイティブエージェンシーです。Bhargavaさんは13年前、「クリエイティビティは、人々が同じ空間にいることで花開く」というシンプルな信念のもと会社を立ち上げました。地元のフリーランサーを集めてチームを作り、それに合わせて約300平方メートルの広々としたスタジオも構えました。
その想いを胸に数年間順調に進んでいましたが、コロナ禍が到来。Bhargavaさんは、エージェンシーをリモートワーク体制へと移行せざるを得なくなりました。
最初の「バーチャルオフィス」はZoom。でも、しっくりきませんでした
チームはZoomルームを用意し、実際のオフィスのように「デザイン用」「各部門用」「スタンドアップ用」と名前を付けました。しばらくは、そのやり方で何とかなっていました。
「Zoom上にバーチャルな部屋を作ってはみたものの、通話に誰もいない時はまるで何もない空間を見つめているような虚しさがありました。みんな、一日中Zoomにいることにすっかり疲れ果てていたんです」
Bhargava Chiluveru、Chil & Co. CEO兼クリエイティブディレクター
スピード感を大切にするChil & Co.では、デザイナーやビデオグラファーがフィードバックを欲しいときに、ミーティングのスケジュール調整をしたり、Slackで長いスレッドをやり取りしたりしていると、せっかくのクリエイティブな流れが途切れてしまいます。チームの一番の悩みは、まさに「Zoom疲れ」でした。
その一方で、メンバーはリモートワークならではの柔軟な働き方の良さも実感していました。Bhargavaさんも、以前のようにフルタイムでスタジオ出社に戻したいわけではありませんでした。求めていたのは、リモート環境でありながら、対面で働いているような一体感や活気を取り戻せる方法だったのです。
Gatherとの出会い:対面とリモートの「いいとこ取り」を実現!
2025年11月、BhargavaさんがバーチャルオフィスGatherを見つけたときの最初の反応は、まさに「これこそ求めていたものだ!うちの会社に必要なのはまさにこれだ!」というものでした。

Gather上にあるChil & Co.のバーチャルオフィスの全景。朝のスタンドアップのためにチームが会議室に集まっています。
Chil & Co.が無料トライアルを始めると、Gatherはあっという間に大人気になりました!まずクリエイティブチームが夢中になり、アバターやデスク、オフィス空間のカスタマイズをすぐに楽しみ始めました。オペレーションチームは最初少し戸惑っていましたが、中に入って仲間と話し始めると、すぐにその魅力を実感しました。
「私のチームはすぐにGatherが大好きになりました。空間に活気があって、キャラクター(個性)が感じられるんです。誰かのデスクにふらっと歩いて行けたり、手を振って合図(Wave)できたりする感覚は本当に最高ですよ」
Bhargava Chiluveru、Chil & Co. CEO兼クリエイティブディレクター
もっとも大きな変化は、フィードバックのやり取りでした。わざわざ会議の予定を入れたり、長文のチャットをやり取りしたりする代わりに、クリエイティブチームはGather上でサッと相手の席まで歩いていき、その場ですぐにデザインの確認ができるようになったのです。
ちょっとした質問は、ちょっとした会話のままで解決!Chil & Co.のGatherでの会話の70%は10分未満で、平均するとなんと約4分で終わっています。
「歩き回って感じられる」オフィスカルチャー
オフィスを見ればそのチームの雰囲気がよく分かりますが、それはバーチャルオフィスでもまったく同じです。
Chil & Co.では、全員が自分だけのパーソナルオフィスを持っています。Bhargavaさんの部屋には海賊旗とバスケットボール。オペレーションマネージャーのTolliさんの部屋は、居心地の良い黄色いソファと水槽を置いたシンプルな空間。シニアクリエイティブプロジェクトマネージャーのDanaさんは、自分の部屋を観葉植物でいっぱいの癒やし空間に仕上げています。

パーソナルオフィスの3つの例。元々はChil & Co.のLinkedInページでシェアされたものです。
さらにチームは、実在するリアルなスタジオをGather内にも再現しました。スタジオマネージャーが実際に現地のスタジオにいるときは、Gather上のスタジオにも着席するルールにしたため、「ジョーダンは今どこ?」とチャットで聞く必要がまったくなくなりました!

アトランタにあるChil & Co.の実際のスタジオと、Gather内のバーチャルスタジオを並べた様子。
また、今の季節はオフィスのいたるところにハロウィンの飾り付けがされています。季節ごとに模様替えをして、空間づくりを思い思いに楽しんでいるんです。

Chil & Co.のバーチャルオフィス中央にあるコワーキングエリア。カボチャや干し草、案山子(かかし)など秋の装飾で彩られています。
ハイブリッド型エージェンシーのリアルな働き方
現在、Chil & Co.は約20名(デザイナー、プロジェクトマネージャー、オペレーション、映像チーム)のメンバーが、日々Gatherで一緒に働いています。とはいえ、バーチャルオフィスを対面の完全な代わりと考えているわけではありません。Bhargavaさんの目標は、チームビルディングや交流を目的として、月2回は全員で実際に顔を合わせることです。
リアルでの活動には、例えばこんなものがあります:
お知らせや表彰を行う月1回のチーム朝食会
ハッピーアワーやチームでのお出かけイベント
スタジオでの撮影やクライアントとの対面ミーティング
スタジオでの自由なコワーキング
こうすることで、有意義な対面の時間と、日常的な本拠地としてのGatherを組み合わせ、より自然なリモートコラボレーションという最高のバランスを実現しています。

Chil & Co.のバーチャルオフィス(Gather)にあるエージェンシーチームエリア。季節に合わせたハロウィンの飾りなど、一人ひとりの個性豊かなデスクが並んでいます。
ブレストして、試して、どんどんブラッシュアップ!
クリエイティブ制作では、原稿からデザイン、動画へとバケツリレーのように作業が分断され、「ベルトコンベア作業」の罠に陥ってしまうことがあります。Bhargavaさんはそうしたやり方を意識して避けており、クリエイティブなプロセスにはスピーディーなコラボレーションが不可欠だと考えています。
「エージェンシーとして成果を出すには、アートを科学的なプロセスへと昇華させる必要があります。Gatherのおかげで、孤立感を感じることなくリモートでそれが実現できています。わざわざレビューの会議を設定しなくても、ブレストして、改善して、さらにブラッシュアップする…というサイクルを軽快に回せるんです」
Bhargava Chiluveru、Chil & Co. CEO兼クリエイティブディレクター
もう「Zoom疲れ」に悩まされるのは終わりにしませんか?
Bhargavaさんは、「クリエイティビティは同じ空間にいることで花開く」という信念のもとChil & Co.を築きました。リモートワークが始まった当初はZoomルームが役立ちましたが、無機質なビデオ画面を見つめ続ける毎日に、チームは疲れ果ててしまいました。
Gatherなら、オフィスはバーチャルですが、まるで本物のオフィスのように機能します。チームの仲間がいつも近くに感じられ、フィードバックも手を振ってサッと声をかけるだけ。ちょっとした会話も10分以内で気軽に終わります。
Chil & Co.は、「みんなで同じ部屋にいること」を諦めませんでした。どこからでも一緒にクリエイティブになれる方法を見つけたのです。
あなたもチームを「同じ部屋」に集めてみませんか?Gatherの30日間無料トライアルをぜひお試しください!
